
50代の資産運用には「72の法則」を使おう
新しいネタではないので、どうしようかな?と思ったのですが、72の法則は50代の資産運用に必須法則なので、書きますね。
複利運用には72の法則
アナタが50歳で1000万円預金があるとします。60歳には2000万にしたいと考えます。
金利何%で複利運用すれば、2000万円になるでしょうか?
これ、「72の法則」に当てはめると簡単です。
金利(%)=72÷10年=7.2%
72を使って10で割ればいいのです。7.2%ならなんとかなりそうだと思いません?
では55歳、1000万円預金の方が5年で倍にしたい場合はどうでしょうか
金利(%)=72÷5年=14.4%
この場合は14.4%です。ちょっと厳しいですね
実際にできるかどうかは別にして、目安ができます。
上記のような利回りを運用するためには、どうすればいいでしょうか。
サラリーマンなら会社で出世して役員になる!これもいいでしょう。
でも現実は、上司に認められなければ、偉くはなれません。
ならば、やっぱり自力で倍増できる計画を立てるのが50代の資産運用です。
50代の資産運用年利7%なら現実的、14%も可能性はある
フィンテックのよる資産運用、まだ10年も経過していませんが、十分に今まで紹介してきたWealthNaviやソーシャルレンディング、クラウドクレジットなら可能性があります。
ただし、今までは7%以上の利回りがフィンテックで確保できていると言っても、将来必ずそうなるとは限りません。
そこは、じっくり考えてください。
でも、銀行預金ではどうにもならないことは確かです。
現実的な話をしましょう。
もし0.5%で運用できる金融商品があったとします。
1000万円を2000万円にするには、何年かかるでしょうか。
その場合2000万にするのに、実に144年かかります。
ひ孫ぐらいに使ってもらう感じでしょうか?
式はわかりますね。
年数(年)=72÷0.5=144年
資産運用にリスクプレミアムの考え方は必要
ソーシャルレンディングで年利10%の商品、意外とあります。
この低金利時代に10%なら、OK。投資しよう!!!!
検討するのもいいでしょう。
今、ソーシャルレンディングの市場は急速に伸びています。ロボアドバイザーの成長率も同じです。
ロボアドバイザーは比較的、大手証券会社などが参入していますが、ソーシャルレンディングは意外なほど小規模の企業が多いのが現実です。
小さな企業だからダメということではありませんが、まず投資先企業をしっかりと選定しましょう。
まずは、目標年数と目標金額を決めるには「72の法則」活用しましょう。
え、アナタ59歳?
1000万円の貯金を60歳で2000万に?
ならば、FXなど、ハイリスクハイリターンしかないですね(笑)
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